示談書をいつ相手に示すのか
「示談書はすべてがまとまったときに作るんですよね?」
という質問があったのですが、これは正しくもあり間違えてもいます。
正しいのは示談書が完成するのは問題が解決した時だということ。
この意味では正しいです。
間違えているのは、必ず解決してからかというとそうではありません。
基本的には最初から作っておくといいです。
というのは最初から「こっちはこういう方法で解決を望んでいるがどうか?」
ということを相手に示すことになるからです。
内容証明だとそこまですべては書ききれないことが多いです。
書いてもいいのですが、どうしても強く出たい時が多いのであまり書けません。
そこをきつめに要求しておいて、一方で同時に提示する示談書ではしれっと譲歩しておく。
そうすると相手としても争うことなしに対応してくる場合もあります。
もちろんそこからもめる場合もありますが、両者最終地点である示談書がある程度形になっているので話しやすいというところはあります。
そういった意味で、最初に相手に提示してしまうのもいい方法だと思います。
具体的内容や利用法についてはお気軽にご相談ください!
TEL:0775354622(9:00~19:00)
メールはこちらのメールフォームからお願いします。(24時間対応)
この記事を各ソーシャルブックマークに簡単に追加できます
| コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:基礎知識集