暴力による婚約破棄(22歳)
よせられた体験談です。
(個人情報保護の観点から一部修正しています。)
結婚は人生最大のイベントであり転機でもあります。
交際をはじめてお互いのことを知っていきます。
お互いが結婚を意識するようになることもあるでしょう。
その場合、結納などをして婚約をします。
しかし交際期間中は、相手に良いところばかりを見せようとする傾向があります。
そして相手の本性を見抜けないと、とんでもない事態に発展することがあるのです。
私は22歳で5年付き合った彼と婚約をしました。
結婚のために会社を退職しました。
しかし普段は優しかった彼が突然、豹変したのです。
殴る蹴るの暴力が始まったのです。
耐えきれずに毎日泣いていました。
ついに腕を折る大怪我を負わされ、暴力が親に知られました。
そして婚約を解消するべきだと言われました。
婚約破棄は破棄を申し込んだ方が、慰謝料を支払うというイメージがありました。
しかしそれは違ったのです。
私の場合、彼の方に非があるのです。
100万円の慰謝料を請求しました。
私の方に慰謝料支払い義務は発生しませんでした。 無事に暴力から開放されることが出来ました。
行政書士からの一言
いろいろと間違えたイメージをお持ちの方は多いような気がしますが、破棄した側が支払わなければならないという間違えたイメージをお持ちの方は多いです。
あと多い間違いは弁護士に頼まないと慰謝料請求はできないという間違いでしょうか。
DVは増えているようですね。
今回の事例では相手がある程度素直に慰謝料であったり婚約破棄に応じたようですが、もめる事例も多いでする
揉めた場合は内容証明や示談書なども有効ですが、身に危険が生じるようでしたら警察やストーカー規制法その他の法律などを利用していくことも考えられるといいと思います。
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カテゴリー:不倫慰謝料事例