不倫慰謝料請求体験談(40代)
不倫の慰謝料について何か知ってる事はありませんかと聞いて帰ってきた体験談です。
(個人情報保護の観点から一部修正しています。)
これは、私の同僚の話ですが、同僚(男性)は42歳のときに、あるキャバクラ出働く女性と意気投合し、その後不倫へと発展するということをしてしまいました。
当時、彼には、同年齢の奥様と小学生のお子さんが二人いて、家庭を守っていかなければならない年代、家族構成でもあるにもかかわらず、自分の都合で、不倫をはじめてしまったのです。
この不倫は、不倫相手の妊娠ということで奥様にも発覚し、奥様は激怒して、この不倫に対する慰謝料請求の訴訟を起こしたのです。
状況的に、同僚の男性に過失があることは明確でした。
しかも、奥様はこの男性が一時期失業してしまったときにも自分がパートに出るなどして、彼を支えて家計も守ったということもあり、裁判の結果、当然に慰謝料請求が認められたのです。
子供がまだ小さかったこともあり、慰謝料は不倫相手に対しても請求され、相手には1000万円の慰謝料の支払いが求められたそうです。
不倫の代償は、結構高いものだなと思いました。
行政書士からの一言。
この事例はまた聞きなのでよくわからないのですが、離婚しない場合に夫婦間で慰謝料請求の訴訟を起こすのというのは珍しいので、夫に対する慰謝料請求は離婚の時のものなのか、または訴訟ではなく話し合いで決めたのかもしれません。
それに対して相手に請求した1,000万円については、夫から既にいくらか慰謝料をもらっていたのであれば減額される事は明らかですし、金額的には高額ですので結果として請求通りには支払われなかったのではないかなと思います。
相手が裕福であればもちろんそのような額の支払いがされるのかもしれませんが。
最後の不倫の代償は結構高いというのは確かにその通りだと思います。
経済的にはもちろんのことその後の生活環境を含めれば代償としては高いです。
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カテゴリー:不倫慰謝料事例