示談書作成(大阪・業務日誌・行政書士のつぶやき)
相談事例の紹介に関しては個人情報保護の観点から少し変えていますのでご了承ください。
主人が不倫してまして・・・と相談を受ける方のうち、
どうしたらいいかわからなくて・・・とどちらかというと消極的な方と、
なんとしても相手に払うもん払わせたいんですけどという積極的な方がいます。
どちらかに分かれるというものでもないのですが、無理やり分けるとすると、大体半数くらいに分かれるのかなあという気がします。
今回は積極的な方の話です。
その方は結婚して5年いかないくらいでしょうか。
なんでも結婚前からご主人には特定の相手がいたそうです。
その後その相手の存在を知った奥様が、相手にやめるように注意して不倫がおわったかのような感じだったので、不問に付したとのこと。
それがここ1・2年で再発したようなのでもう今度は許さないわよと。
なかなかパワフルな方で相手に電話でとっちめるわ、法律的には弁護士さんにいろいろと相談をもちかけて理論武装するわ、証拠の面でも問題なさそうで・・・。
で、当事務所に何の依頼だろうと思って聞いてみると、示談書を作ってくれということでした。
ちまたにある示談書を自分用にアレンジするのに少し自信が無いので手伝ってほしいとのお問い合わせでした。
「示談は成立しているのですか?」と聞くと、「これからです。」とのこと。
「申し訳ないですけど行政書士が相手と交渉する訳にはいきませんからね。」といつものように指摘した後、
「それじゃあ値段や他の条件とかは示談が成立したらその場で数字を書き入れてくださいね」と言って示談書を作成しました。
作成しようとしていたら即連絡が入り、「相手が少し開き直りかけてきてるから早くしたいのですが・・・」とのこと。
大急ぎで示談書を作成して、いろいろと調整した上で速達で送り、次の日までになんとか間に合いました。
後日談ですが、50万円で納得されて示談書を取り交わされたようです。
一応の解決をみたようですのでほっとしました。
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