慰謝料請求と相手の態度
不倫の慰謝料問題で、支払う側の相談を受ける場合もあります。肉体関係まではいかなかったがかなり誤解されるような行動をとったというような場面での相談もあります。
例えばそのような行動をとった2人がともに既婚者である場合。
このような場合、疑われている2人は最初はお互いの配偶者を説得しにかかります。
真実はどうあれ疑われるような行為をしたので、なかなか配偶者は信じてもらえません。
その間に時間が流れ、何もなかったはずの2人の仲も疎遠になっていきます。
そうなると目先の問題はやはり配偶者ということになり、配偶者の機嫌が直るのであればと今度は配偶者に味方していきます。
そうなると何もなかったはずの2人の間で争う必要がないのに争いが開始されてしまいます。
争う以上しょうがないとは思いますが、身勝手というかなかなか辛辣な言葉が並ぶことになります。
煙が出るようなことをした2人なのでしょうがないといえばしょうがないですが、周りからするとなんだかなという気になります。
この場合不倫ではありませんが、とかく人の態度は変わり易いものです。
態度が変わることも想定に入れつつ書面などでいろいろと拘束して行くことが重要になってきます。
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