不倫相手に慰謝料を支払わせた上で誓約書を書かせたい
相談内容で多いものが、不倫相手に慰謝料を支払わせた上で誓約書をかかせたいのですがどうしたらいいでしょうというものです。
通常はこのような場合、別に誓約書を作成しておいて、相手に慰謝料を請求する内容と、別便で誓約書を送るのでそれに署名しろというような内容を書き込んだ内容証明を作成します。
相手に誓約書を書いて送って来いというような内容でも良いのですが、相手がどのような誓約書を書いていいのか混乱する上に、請求する側の要求を満たさない誓約書が送られてきてしまうと、さらに誓約書の内容を巡って争いが発生してしまうデメリットがありますので、最初からご自身で誓約書を作成するほうがいいと思います。
多くの場合、相手側の関心事は慰謝料額ですので、その点をある程度妥協するということを示しておけば意外と誓約書は問題なく署名される場合が多いです。
また、誓約書の中に誓約書を提出して慰謝料を支払えば問題はすべて解決とするというような条項を書いておけば相手も安心して誓約書に署名しますし、問題解決が近づくことになります。
同様のことは示談書においても言えますので、慰謝料を請求する内容証明を作成される場合は、誓約書や示談書を一緒に作成して相手に示すことはおすすめです。
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