不倫の慰謝料請求の話し合いに親は必要?
不倫の慰謝料というのはあくまで当人同士の問題で親が出てくることはありません。
ただ、どうしても当事者のみで話すよりは他人を入れたいという思い方が多いようです。
特に当事者に未成年や20代の方がいると親に…と願う傾向が出てきます。
法律的な回答としては親は必要ありませんということで終わってしまいます。
ただ、いても問題ないです。
気をつけておかないといけないのは、親が入ったからといって話し合いが進むというわけでもないということです。
この点を誤解されている方が多いです。
通常親を入れたがるのは請求する側です。
不倫相手の親を巻き込みたがります。
不倫相手は親に知られることを嫌がる場合が多いからです。
そのような場合にきちんと対応しなければ親に知らせるぞと言っている段階では効果がありますが、実際に知らせてしまうと相手は開き直ったり、相手の親が子供も大人なので関係ないといいはったり、親子で結託したりなどと、あまり効果を挙げないことも多いです。
その点を考えつつ相手の親を巻き込むかどうかを考えられるといいと思います。
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