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不倫の慰謝料請求が成立するためには(基礎知識・よくある質問)


不倫の慰謝料と言いますが、慰謝料請求が認められるためにはいろいろと条件が必要です。

慰謝料というものは、民法709・710条を根拠に請求するものです。

そのための条件を見ていきましょう。

故意又は過失

故意・過失が何を示すのかは専門家によって非常に争いのあるところですが、

一般的には「知っていた」「注意すれば分かった」という程度に認識しておけばいいでしょう。

要は「あの人に妻がいるなんて知らなかった」ということだったとしても、それが本当なら慰謝料請求は難しいでしょうが、

嘘をついていた場合や、必ず家に戻っていて週末は会えなかったなど様々な状態で知ってたんじゃないの?と疑わせるような事情があれば過失ありとして慰謝料請求は認められることになります。

権利または法律上保護される利益を侵害

違法性の要件とも言われるようですが、難しい話は抜きにして簡単に言うなら、不倫で夫婦関係が壊されるわけですから、不倫の事実があれば権利・利益侵害があることになります。

損害

これは財産的損害と精神的損害に分けられるのですが、慰謝料はもっぱら精神的損害ですね。

不倫のせいでうつ病を患ってしまい、そのために診察代がかかったなどという場合は、これは財産的損害と言えます。

どちらもきちんと損害賠償できます。

よって

因果関係の問題です。

例えば精神的に滅入った分の慰謝料などは因果関係ありでしょう。

もちろん、すでに言ったように、通院代なども因果関係が肯定されます。

ただ、例えばその通院のおかげで会社に行けず、そこで行うはずだったビッグプロジェクトに参加できず、そこであげるはずだった利益・・・などとどんどん離れていくと、その損害を相手に請求する時は因果関係があるかないか争われることになります。

その際はいろいろと議論のあるところですが、一般的に因果関係があるかを判断します。(細部の議論は省略しておきます。なんせこれだけで一冊本ができるくらいになってしまいますから。)

 

このようないろいろな要件を満たす場合に慰謝料請求ができることになるわけですが、あまり難しく考えることはありません。

本当に不倫があったのか、相手が誰か分かっているのか、証拠を手に入れたか、相手の住所はつきつめたかなどを満たせば請求しやすくなります。

難しいことは専門家にお任せください。

詳しくはお気軽にご相談ください!

TEL:0775354622(9:00~19:00)

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